「希望」ってなに?

【にちようさはんじ #13 おわり】

本日の寄付額:7名×500円=3,500円

(本勉強会の参加費は無料ですが、汐中の個人的な恩送りとして、毎回の参加者×500円を障害者支援施設に寄付しています)

本日のテーマは「希望」

心理的資源の1つでもあります。

これまで、自己効力感、レジリエンス、楽観性とみてきましたが、いよいよ4つ目でした。

以下、簡単に勉強内容をふりかえります

・心理を学ばれる方であれば「希望」ときくと「エリクソン」を想起するかも。

・エリクソンが言った「希望」は乳児期の「信頼ー不信」の葛藤を乗り越えながら「希望」という強さを得ると言っている。

・「健康な乳児は、頼りになる支えと反応を環境が与えてくれる中で絶えず育っていく信頼を通して、希望の源を発達させる」(エリクソン/朝永訳)

・この希望感が、人間の発達の全ての過程を支え続ける。

・働く意味においては、パートよりも正社員の方が「希望」の得点が高い

・年齢との関係は女性は25~29歳、男性は35~39歳以降低くなる

・キャリアを見据え、現在の仕事に腰を据えて取り組む人の希望得点は高い

・上司やリーダーを信頼し、仕事の対話を十分に行なっている人は希望の得点が高い

・会社からOJTや研修など、学ぶ機会を与えられている場合、希望の得点が高い

・課題解決や処理といった能力より、人と関わる能力の方が希望に影響する

・老いや死に対しても「希望」は生まれる

・他者との繋がりや他者(こどもなど)に未来を託すことで希望を見出す

・あるがままに自分を受け入れることで、死が眼前に迫ろうとも心の安寧を保てる

・安心感、信頼感を出発点として「希望」が生まれる

などでした。

詳しくは動画をとったので「しおっちちゃんねる(仮)」をチェックしてください!w

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

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