FAQ

FAQ

よくいただく質問についてまとめました。
大きく2つあり、1つは障害者雇用担当の方から頂く、障害者雇用の社内推進課題に関するご質問。
もう1つが、弊社事業に関するご質問です。


1 障害者雇用推進に関するご質問

トップの理解が不十分だと感じるがどうすれば?

経営サイドとして、障害者雇用の必要性や雇用率達成・維持の会社としての使命は十分に感じられておられるでしょうが、それが現場との課題感と一致していないことがあります。
現場での成功事例を着実に積み上げ、どういったインパクトをもたらしているかについて地道に伝えていくことが必要だと考えます。
また、経営理念に「尊重」「多様性」「幸せ」など、障害者雇用に結びつく言葉を掲げている会社もあると思います。「経営理念の浸透は、労働者の前向きの程度を改善する(Eguchiet al., 2013)」などを参考に、障害者雇用推進におけるトップのコミットメントの必要性を伝えるのも一考かもしれません。

現場が採用に二の足を踏んでいるが、どうすれば?

よくある原因の1つが、障害のある方と一緒に働いたけどうまく活躍してもらえず、離職されたり現場が困惑した過去があるケースです。その際、過去の事例についてふりかえることが大切です。採用要件が不明確だった、採用前のコミュニケーションが不足していたなどの問題点が見つかるはずです。問題点の克服は今後の組織の強みにもなります。経験から学び、改善点を明らかにすることで、採用へのハードルが少なからず下がるはずです。また、採用担当者としては、上記と関連し「トップのコミットメント」を得たいところでもあります。

指導員や現場で関わる人たちからの不安の声への対応は?

障害のある方と関わった経験がある方は、多くありません。それゆえ、指導や業務サポートをする指導的な立場になった方は、コミュニケーションの取り方、指導方法など分からないことが多く、これまでのキャリアを上手く活かせず自信をなくすことがあります。「障害者活躍」の主語には、共に働く人たちも含まれています。「支援者支援」という視点で、評価方法や相談体制の改善を考えられている企業さんもあります。


2 弊社事業に関するご質問

”教育”でサポートとは?

教育とは「望ましい方向への変化に向けた知識活動」だと考えます。担当チームの法的理解を深めたり、受け入れ部門の障害理解を図ったり、障害のある方にセルフメンテナンスのスキルを提供したりなどは、「障害者活躍」において必要な教育となります。特に専門としているのは障害のある方への仕事の指導スキルの向上で、書籍も出版しております。

本社と現場の認識をすり合わせたいが、どういった支援をしてもらえるか?

障害者雇用に限らずですが、「総論賛成・各論反対」と表されるような施策等のおける方向性の不一致はよく起こりますよね。
例えば、「勉強会」といった位置付けで各ステークホルダーが意見交流(対話)する場を設ける方法があります。1回で方向性が一致するケースは稀ですが、2,3回と行う中で徐々に「総論賛成・各論合意」に向かえると思います。私どもが企画からファシリテーターまでをご支援させて頂くきます。

支援の体制はどうなっているか?

お打ち合わせ、ご提案から伴走支援完了まで基本的に代表の汐中が務めさせて頂いております。他方、障害領域の専門家であるパートナーコンサルタントにバックアップしてもらいながら、万が一にも備えております。
弊社ではお客様先に常駐してのサービスは提供しておりません。お客様の抱えておられる課題に応じたご支援の期間や回数を設けて、誠心誠意の伴走をさせて頂きます。

スポットコンサルには対応しているか?

はい、対応しております。DE&I委員会等で、障害者雇用に関するテーマの際にご活用いただくケースがあります。事前に弊社でお役に立てる内容かどうかは打ち合わせさせてください。

金額の目安は?

あくまで目安として、半日~1日稼働して15~40万ほどです。事前にお見積りを致します。