「働くとは?」のチャットまとめ

前回のブログでお伝えした、LIXIL Advanced Showroomの八重樫さんをお招きした特別授業。

私の方で、お話を聴きながらチャット欄にまとめを記載していました。

差し障りのないと思われる範囲でご紹介します。

(前回の記事)

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目次

授業前半:事前に挙げられていた質問へのご回答

(質問者=生徒、ご回答者さん=Mさん、八重樫さん)

質問:福祉機器を使わないと仕事の遂行が難しいと思われる。どう対応すればいいか。

ご回答:(Mさん)あらかじめ福祉機器を用意してくれている企業を選択。会社の対応がむずかしい場合はレンタル。それも難しい場合は、自分にあった仕事を探す。
(八重樫さん)出社をするなら会社で用意してくれるかもしれないのでご相談してみたら

質問:考えながら改善するには

ご回答:(Mさん)普段の学校生活で自分で考える。簡単なことでいいので、「これをする」と考えたなら実行に移すと言うことに慣れておく。
(八重樫さん)森園さんは社内SNSで発信している。書くことは訓練で身につけた。新聞から興味ある記事を紹介する。文章を書いてみんなに発信する、という小さなことからトレーニングしていった。Instagramなどで色々発信できる。仕事にするには?については今一度考えてほしい。後ほど話をする。

質問:体調不良の時、休んだりできるか。採用の際に意識することは。

ご回答:(Mさん)気軽に休んでいい会社はない。体調が悪い場合は休めるが、「体調は悪いが、午後から頑張ろう」という出社前提に考えることが大切。
(八重樫さん)責任のある仕事をお願いする。来ないと誰かがやらないといけなくなる。いなくてはならない存在だと受け止めてもらいたい。時短勤務という働き方がある。フルタイムだと7.5時間だが、5時間くらいがちょうどいいかなと思う場合は、会社の方に提案するということもできる。少しずつやりながら勤怠を伸ばすこともできる。採用に関して。一番大事なのは「マッチしているか」。会社のやり方や方針とご自身の考えが合っているか。

質問:1日の休憩時間平均は?

ご回答(Mさん)50分仕事したら10分休憩するようにしている。
(八重樫さん)そのほか、お昼休憩がある

質問:何歳の時にどんなことをして働きたいと思ったか

ご回答:(Mさん)最初はあまり考えていなかった。電車の中の疲れたサラリーマンをみて「働きたくない」と思っていた。就活では辛いことがたくさんあったが、ここまで来れたのはいろんな人が手を貸してくれたから。僕もそんなふうに、手を差し伸べるようになりたい。

質問:社会人になって困ったことは?

ご回答:(Mさん)勉強の下地があった方がいいです。社会人になっても勉強することはたくさんある。一生勉強。勉強する習慣をつけておく。

質問:お仕事のやりがいは?

ご回答:(Mさん)他のメンバーのサポートをしている。「ありがとう」と言ってもらえるのがやりがい。誰かの役に立っていること。

質問:仕事についてよかったなと思う瞬間は?

ご回答:(Mさん)これも「ありがとう」と言ってもらえた時。

質問:プライベートの時間をどうやって確保しているか

ご回答:(Mさん)特にないが、残業しないことにしている。7.5時間の勤務時間でやるべきことを終わらせるようにしている。

質問:新社会人になって驚いたことは?

ご回答:(Mさん)障害のある自分に普通に接してくれること。指摘や雑談など。自分は「話すと良くないのかな」と考えてコミュニケーションがよくいかなかった。
(八重樫さん)仕事は仕事なので、ミスがあれば指摘はあるし、仲間としてお互いを知るというコミュニケーションはある。普通に接している。

質問:学生と社会人で違うところは?

ご回答:(Mさん)責任感。何か会った時のも人のせいにできない。自分の行動せに責任をもつ。

質問:自分の予定をどうやって組み立てているか

ご回答:(Mさん)2つある。1つはサポート業務ではいつでもヘルプに入れるように、自分の仕事を早めに終わらせておく。2つはカレンダーに自分の予定を入れる。手書きではなく、社内のGoogleカレンダーに予定を入れている。タイトルと名前を検索すると直近の予定が出てくるので便利。
(八重樫さん)会社さんによってはOutlookの場合もある。早め早めに予定を組んでいる。工程が多かったり、納期まで長い期間かかる仕事は、ガントチャートを使って工程や進捗の確認をしている。見える化している。

授業後半:LASさんのお取り組みや就労に関する情報提供

就労準備、求める人材・育成の考え方、YOurSの活躍状況、配慮とは、YOurSの活躍自慢

YOurS活動

・D&I推進のため、2016年2月に発足

・「お客さまの笑顔のために」Your Smile Our Smile

・障害のある方の呼び方を「YOurSメンバー」と呼ぶように

就労準備

整理してみよう

①自分を知る_働く上で大切にしたいこと(価値観)、やりたいこと、苦手や強みなど

②会社を知る_会社が大切にしていること(共感度)、会社が提供できること、働きたいと思える会社かなど
→マッチング

職業準備性ピラミッド

・土台である「心と健康の管理」「日常生活管理」が前提。できるようにするにはどんな工夫が必要か、考えてもらいたい。

・それ以外のところは、お仕事しながら身につけていく

LASさんが求める人財・育成の考え方

・長期就労を目指して

・会社が求める人財=自分がなりたい人財を目指して

・体調・勤怠安定、期待の方向性、成長・自立、主体性(他責にしない)

・素直、前向き

・誰かと比べない。自分軸をもつ。「昨日の自分を超える」

・自欲→業務軸。MVV(ミッション、ビジョン、バリュー)

・素直な人は成長が早い。

・自分でお仕事の中で楽しみを見つける。どんなふうに楽しむかを考える。

・本部はパソコンをつかう業務。アンケートの集計や分析。システム改廃。デザイン。などで活躍

・ショールームは、予約準備、カタログ管理。などで活躍

・オンラインショールームは、オンライン予約の采配。などで活躍。

配慮とは?

・メンバーが自立、成長することが「配慮」と考える。

・手取り足取りするのが「配慮」ではない。

・できるないことをできるようになるために必要なことを考えて寄り添うのが「配慮」

YOurS活動自慢!!

・福利厚生制度利用率UPプロジェクトでのイラスト描画

・イラストが得意なメンバーのイラストで提案をしたら、利用率が倍以上に。

・障害のあるお客さまへのご案内ガイド

・10周年のロゴマーク作成

・SNSバナーの作成。(○○受賞など)

・フライヤーの作成。

・得意をアピールして発信するとつながる日が来る

・自分の描きたい絵が描けるわけではない。仕事だと言われたものを描かないといけない。お仕事としてやりたいかどうかは考える。

・インスタでの発信も仕事につながることも。

八重樫さん自身もアーティスト。ジャズのボーカル。http://www.1938.jp/bini-cocotte/profile.html

質疑応答

質問:お金の管理は?

ご回答:積極的にはしていない。コレクターだが、月に何個買ったらいくらだなぁとか考え、使いすぎないようにしている。「これ以上使うとまずいよね」という目安がある。ここまで使っていいという上限をつくる。

質問:プログラマーの主な仕事は?

ご回答:今、システムを入れ替えている。変換の際の検証をしている。データ移行のためのプログラムのテストも。

もう1つは、ショールームのスタッフの接客業績を見える化。SNSで発信したものを「まとめ便」としてメール配信するような自動化プログラムを組む。など。

質問:仕事で落ち込んだ時の対処法は?

ご回答:落ち込んだ内容にもよるが、ミスした場合は「ミスしたな」と落ち込んだ後に、「次こうしよう」と次のことを考える。単純に元気がなく落ち込んでいる場合は、期間限定品を買って食べるとか。昨日はライスコロッケを食べに行った。「うまー」と声が出そうになった。いろんなことして新たな刺激を得る。熱中すると知らぬ間にリラックスできる。休むことも大事。

質問:今のうちにできる準備は

ご回答:仕事をしているとどうしても「苦手」「やりたくない」が出てくる。「人の役に立ちたい。人を助けたい。」「Heroになりたい」が大きな所としてある。目の前のことだけでなく、人の助けになることを考えていく。 何のためにやるのかをより大きな目標にする。

生徒の感想          

Nさん
自分の体調をコントロールして自分が一番働きやすい環境づくりを行うことが大切。
素直さや前向きさなども仕事をするうえで大切。
相手とのコミュニケーションを交わしながら何が求められれてイルカなど意識しながら取り組むことが大切

Tさん
自己管理を今のうちにどうすればいいか考える。
無理をせず休む。平気な場合は仕事にいく。
素直に言われたことを受け取る。どんなことでも前向きに。

Iさん
日常生活の管理
心の健康管理
自分の考えを発信できる力
協力できる
大きな目標を持つ

Sさん
自分軸を持つ
自分から相談できる力
人の役に立てると仕事につながる

Hさん
自分の強みを知ること
体調、日常の管理力
発信していく力
社会情勢を知り、考えを深め、まとめる力
コミュニケーション力、他者への敬意、相手をよく知ること
責任を伴うことを忘れない

Tさん
体調管理をしっかり。自分を知ること。自分のやりたいことを定める。環境への適応力をつける。
会社を知る。捉え方を変える。

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改めて、Mさん、八重樫さん、ありがとうございました!!

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