前職の特別支援学校にお声かけ頂き、PTA連合会の勉強会にて講義をさせてもらいました。
「ここでやるのか!?」という学校内の薄暗く苔むした部屋(笑)にて、オンラインで県内各校に繋いでの1時間。
与えられたテーマが「就労」という広いものでしたが、僕からは”家庭が認識すべきこと”に焦点を当ててお伝えしました。
「働く」には、仕事で必要とされるスキルを磨いていくことももちろん大切ですが、それは「基盤」(例えば健康管理、生活リズム、対人スキル)の安定あってのものです。
ただこの「基盤」は、会社がどこまで関与するかの判断が難しい領域でもあります。
ですから、家庭は「働く」の意味を見渡し、認識をし、最低限に必要な支援をしていくことが卒業前も後も大事ですよ〜、というお話でした。
親御さんにとってみると「チクリ」とする内容だったかなと思いますが、終わり際に保護者さん達が笑顔で手を振ってくれる姿を見て、ホッとしました。
かつての同僚がどこかの学校の管理職となり、ふむふむと画面越しに聞いているのはなかなかの違和感(緊張感)でしたが、良い機会を頂きました。w
ありがとうございました!
※資料を一部抜粋してご紹介します。
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