弊社も参画させてもらっています「OTD研究会」にオンライン参加しました。
このところ、仕事と日程が被っていたので、久々でした。
講師は、清水建設さんでダイバーシティ推進を担われている西岡さんでした。
https://otd0507.org/studygroup/
https://at-jinji.jp/event/929
差し障りのないと思われる範囲で印象的だったご発表内容を共有すると
・2009年からダイバーシティ推進室を設立。
・スマートイノベーションカンパニーとして、事業構造・技術・人財のイノベーションを掲げている。ダイバーシティは経営課題の一部
・男性が多い職場なので、まずは女性活躍を進める
・(たとえば社員の育休取得などで)直属の上司と部署長との間で認識の齟齬がある場合は、情報共有。
特に、現会長の宮本さんからの力強い発信はダイバーシティ推進において理想的な「初めの第一歩」だなと感じました。
その後、グループ内でのディスカッションや質疑応答にも参加しましたが、かつてないほどの質問量でとても勉強になりました。
お話を聞く中で、やっぱトップの号令ってものすごいパワーだなと思いました。
障害者雇用に限定して論を展開しますが、障害のある方と働くには「意識醸成」「理解促進」といった事前準備が必要です。が、私のような専門家といわれる立場の人間ですら、まだまだ真に「理解」しているとは言えず、勉強途中です。
つまり「理解」は求めるとキリがなく、そもそも何を「理解」するかの境界線はあいまいです。
それを現場の方々に求めるのは「負担感」となり、下手すると障害者雇用に対するネガティブなイメージにつながりかねません。
今回のお話を聞く中で「とりあえず上がやれって言うならやるしかないか」と”とりあえるやる”中で「意識」や「理解」、新たな「気づき」や「課題」、それらをひっくるめた「組織の伸長」があるんだなと感じた次第です。
ありがとうございました!
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