前職の特別支援学校とカインズさんの特例子会社(カインズ・ビジネスサービス(CBS))とがコラボした授業をサポートさせてもらっています。
(ここんとこ予定が合わず久々の学校でした)
授業を通して実際の企業と関わらせてもらい、責任感、協働意識、自立性、働く喜びを学んでもらうのが目的です。
しかしながらこの「目的」は学校や僕の勝手な思いであって、それに深い理解をしてくださるCBSさん、ご協力くださる多くの企業さんには本当に感謝です。ありがとうございます。
今年度は埼玉県教委から「就労支援アドバイザー」という、たいそうな名前もいただきました。
生徒たちにとって非常に高い壁である「一般就労」に繋がるよう、僕も生徒たちを鍛えています。
授業では3つのグループに分かれてモデルを決め、「その人が着やすい服」をデザインし、CBSさんにサンプルを製作してもらっています。
これで3回目のサンプルです。
お忙しい本業の合間にサンプルを製作くださるCBSさんには、本当に本当に感謝感謝です。ありがとうございます。
生徒たちの多くは、拘縮や変形などの影響で腕を高く上げられなかったり、曲げ伸ばしたりしづらかったりします。
さらには、車椅子は基本的に「がっちり座る」ための仕様になっていて、服を脱ぎ着するスペースが十分になく、着替えは困難を極めます。
その「困難」をどうやって「デザイン」で解決するか。
生徒たちの豊かな発想力と真剣な眼差しは本当に素敵ですし、真に「学んでいる」姿は僕も刺激になります。
11月の文化祭で完成品を披露するのが今の所の目標です。
がんばれ〜、応援するぞ〜
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