【車椅子ユーザーにも、着やすくておしゃれな服作り】
前職の熊谷特別支援学校にて、障害のある生徒たちの学びをサポートさせてもらっています。
関わらせてもらっている「服作りPJ」は、僕が在職中から携わらせてもらっていたもので、カインズの特例子会社「カインズ・ビジネスサービス(https://www.cainz-bs.com/)さんには多大なるご協力を頂いています。
また、今年度は株式会社LIXIL Advanced showroomさん(https://www.lixil-as.jp/lalala/3309/)、株式会社タウさん(https://www.tau.co.jp/csr/activities)にもご協力いただき、「制服」についてのインタビューを生徒からさせてもらいながら、交流の機会をいただきました。本当にありがとうございました。
(こう書くと僕がPJの主体となっている感じですが、全くもってのちょい役でして、後輩が力強く進めています)
生徒たちは、当事者の立場で「同じような身体障害のある人たちが喜んでくれる、着やすくておしゃれな服を作ろう」を合言葉に1年間服作りに励みました。
今日は、まとめのプレゼンでした。
学校にはCBSの矢野さん。オンラインではLASの八重樫さん、タウの熊野さんらがご参加くださいました。
株式会社タウの熊野 真吾さん(広島のご出身!)からは
「社会に出て仕事をするには、”相手の立場で考えること”が大切ですが、皆さんは『着る人の気持ち』を考えたものづくりができたと思います。本当に素晴らしいです。」
と感想をいただき、生徒たちはとても喜んでいました。(広島にこんな素敵な人がおるとは、なかなかあの街も捨てたもんじゃないのぉ。)
生徒たちの多くは特別支援学校に在学中、あまり地域や社会と関わりがないまま卒業していきます。
卒業後に初めて「主体的に人と関わる難しさ」「働くことの難しさ」に出くわすのですが、このPJを通して在校中に「相手の立場で考える」「働く意味を考える」という経験ができることは、本当に意味あることだと感じます。
CBSのみなさん、タウのみなさん、LASの八重樫さん、本当にありがとうございました!!!
生徒のみなさんも、よくがんばりましたね!
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