先日、仕事関連で出会わせて頂いた方々と、あるイベントの反省会を兼ねて食事をご一緒させてもらいました。
その方の、行きつけの居酒屋に連れて行ってもらいましたが、料理もお酒も美味しく、マスターも気さくで、店も居心地良くて素敵な時間でした。
みなさま、広島に縁のある方々でしたので郷里を思い返しながら杯を交わす趣も味わえました。
話の中で「汐中義樹という人間」についての皆さんの意見も頂き、ありがたくも恥ずかしくもありつつ、とても学びになりました。
そこで、呑み会議で得た学びについてジョハリの窓に準えて書いてみます。
ジョハリの窓
心理学者のジョセフ・ルフトが提唱したフレームワークです。
横軸は自分の既知・未知、縦軸は他人の既知・未知
4つの象限はそれぞれ「盲点の窓」「開放の窓」「秘密の窓」「未知の窓」と名付けられています。
自己理解を促し、成長に繋げていくための「気づき」を与えてくれます。
他者からみた自分
ちょいとお恥ずかしいですが、呑みの場で言っていただいたことを書き出すと、
お一人からは
- 行動力がある
- 信念がある
- 人柄がいい
と、ポジティブなお言葉を頂きました。
もうお一方からは
- 人柄がいい
- 話が面白い
- 文章(メルマガやFBの投稿)が面白い
と言って頂く一方で
- 営業力が弱い(ギラギラしてない)
というお言葉も頂きました。
これをジョハリの窓に当てはめながら、帰りの電車の中で考察していました
僕なりの窓
開放の窓
自分でも自覚している部分が少なからずあったのですが、「文章が面白い」「話が面白い」というものです。
小学生の頃から「お調子者」でしたし、教員時代に1番よく言われたのも「面白い先生」でした。
自他一致する姿でしたが、改めて自分の長所を自覚できてよかったです。
エンターテイナーとしての長所
があるんだなと、ますます自信が持てました
盲点の窓
「人柄がいい」というのは、自分では全くわかりません。
どちらかというと、ネガティブなイメージで自分を捉えてしまうので、「こんなわがままで自分勝手な男が『人柄』とは、、、」と思ってしまいました。
一方で、ご一緒させてもらった方々は、私自身が大好きな人たちです。
大好きな人たちの前では、やはり私もポジティブになりますし、声のトーンもテンションも高くなります。逆もまた然りです。
「営業が弱い」というのもそもそもこれまでのキャリアで「営業」というものに携わったことがなかったので、そもそも弱いのか強いのかがよくわかりませんでした。ただ、そう言って頂けることで、「じゃあ、も少しガツガツと行ってもいいのか」と気づけるわけです。
盲点の窓を自分なりの立場で抽象化すると
誰といるかが、自分のポテンシャルを左右する
ということでしょうか。
秘密の窓
「人柄」について触れてもらい嬉しいのですが、実はというか、自分では先ほども言った通り、わがままで自分勝手な人間だと思っています。
あと、好き嫌いが割とはっきりしているので、苦手な人には顔にも態度にも「にがて」が出てしまいます。
ということは、盲点の窓と内容的には同じですが、
環境(人・空間)がパフォーマンスに影響する
ということかなと思いました。
未知の窓
ここは現時点でいじりようがないのですが、類推は可能な気がします。
1つは、人柄の側面です。例えば、「機転がきく」「品がいい」「気弱」「暗い」などこれまで自覚もないし言われたこともない自己がいるかもしれません。
2つは、行動の側面。「行動力がある」などは自覚していますが、もしかしたら「ロジカルに考えられる」「丁寧な振る舞いができる」とか、「諦めが早い」とか「人前に立つのが苦手」とか、自覚もないし言われたこともない自己がいるのかもしれません。
結局は、いろんな人と関わりながらフィードバックを取りに行かないと、自己理解は深まらないんだなと思いました。
ありがとうございました!
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