花丘ちぐさ先生が講師をなさった表題の勉強会に参加しました。
(仕事の関係でリアルタイム参加は叶わなかったので、後日アーカイブ動画で学ばせてもらいました)
先日、ポリヴェーガル理論の研修会に参加した際、花丘先生のわかりやすくて親やすい講義に、「おもしろい!」「もっと学びたい」という意欲が爆あがりました。
今回学びになった部分を、差し障りのないと思われる範囲で記録させてもらいます。
===
・SEのトラウマの定義_生命を脅かすものとして知覚されているもので、その間に自分自身を保護または防御することができないもの
・自律神経を対象にする
・ゆっくり優しく働きかける
・SEがめざすこと_回復力を発見し生命力を回復させる
・トラウマは、ものごとに対処する能力が圧倒される経験
・伝統的なセラピーでは皮質脳系(言語、意識的思考、明白な記憶)に介する
・SEは皮質下脳系(身体感覚、潜在記憶(に働きかける。
・SEはリソースを探す。「有機体の知恵」を利用し、未完了の自己防衛反応を完了させる。
・トラウマが手続記憶に刻まれている
・手続記憶_物語的記憶ではない。自転車の乗り方、スキーののり方などの手順。トラウマの場合は「打ち負かされ、圧倒され、手も足も出なかった記憶」。咄嗟の時に出る反応
・トラウマはスティグマではなく伸び代
・トラウマからの回復は金継ぎのようなもの
===
まとめでおっしゃられていた「トラウマは伸び代」という言葉には感動しました。
今回も非常にわかりやすく、楽しく、そして勉強になりました。ありがとうございました!
コメント