親戚の結婚式
プライベートの話。
先日、父方の親戚の結婚式によばれて出席してきました。
父の従姉妹の子という、近いのか遠いのかわからない続柄ですが、歳が近い上にお互いが武道(私は空手、彼は柔道)をやっているので、仲良くさせてもらっていました。
お互い武道を志しているとはいえ、私のように趣味で空手をやっているのとは訳が違い、本格的に柔道に打ち込んだ彼は、インターハイでも入賞した上、名門大学で有名な師のもとで練習に励み、プロ格闘家としても活動していた時期がありました。
結婚式には、見たことある柔道家(オリンピックの金メダリストも)がいっぱいで、空手家の私は式場の片隅で小さくなっていました、、、w
奥様も有名な選手で、新婦側の友人たちも強そうか方がいっぱいいらっしゃいました。
親戚の彼がすごいのは、選手として以上に指導者としての才能を発揮させたところです。
コロンビアに渡った彼は、女子柔道チームの指導者に就きます。
オリンピックでは2大会連続でメダリストを輩出しました。
さらには、某バラエティ番組で特集を組まれたり、柔道の専門誌にも取り上げられるほどです。
少し話が逸れますが、我々起業家はいかに自分の生存領域を見つけるかに頭をフル回転させます。
独自の地位を確立しないと、他との差別化に敗れ、あっという間に市場から退場を命じられます。
こだわりをもって「選手」でい続けるという道もあったでしょうが、「指導者」というポジションで才能を発揮し地位を確立したということは、もちろん本人の努力の賜物ではありますが、それ以上にニーズや将来性を見出して飛び込んだ「行動力」がすごいなと思います。
非常に刺激を多くいただいた1日でした。
おめでとう、ノリくん!
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