【メルマガを発行しました】251226号

お客様・お世話になっている方々に、不定期でメルマガを発行しています。
2025年最後のメルマガの、冒頭のご挨拶と、本論のみ、こちらにてご紹介します。
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こんにちは、レオウィズの汐中です。
「早い」と口にされた方もたくさんいらっしゃると思いますが、年末らしい雰囲気になりましたね。
今年もたくさんのご縁が重なって、企業の障害者雇用をご支援する機会をいただきました。本当にありがとうございました!
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まずはご報告です。
2026年4月から、埼玉大学大学院 人文社会科学研究科 ダイバーシティ科学専攻に入学することとなりました。
大学院HP
https://www.saitama-u.ac.jp/hss/diversity
拙ブログ

11月末に受験をし、12月頭に無事合格できました。
日々ご支援させてもらう中で、「受け入れ部門の理解」、広く言うと「インクルージョン」の課題が大きく厚いことに気づかされます。
特に、これまであまり一緒に働く機会のなかった精神・発達障害の方と働くことについては、現場で戸惑いや不安の声を伺う場面も多いと感じています。
社外からの支援として、
「もっとやれることがあるのではないか」
「もっと学ぶべきことがあるのではないか」
と感じるようになっていたところ、こちらの大学院が新設されることを知り、運命を感じつつ受験を申し込みました。
進学後は、「企業における障害者インクルージョン」をメインテーマに研究しつつ、ダイバーシティの知見を身につけながら、専門性をより尖らせていきたいと思います。
なお、進学後も事業運営に変更はなく、引き続き、障害者雇用のご支援に取り組んでいきます。
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さて、今年も多くのお客様のさまざまな課題について、一緒に取り組ませていただきました(ほとんどが現在進行中)。
差し障りのないと思われる範囲で、今年ご一緒した取り組みの一部をご紹介させてください。
1 社内理解に向けた動画
本体部門での障害者採用に向けて、某特例子会社さんと一緒に、研修動画を作成しています。
いくつかのテーマで短め動画を作成し、社内発信により理解促進を図っています。事前にじっくりと課題や目的を伺いながら、マッチした内容にカスタマイズしています。
障害者雇用を経営戦略に位置付けようとされている、ご担当者の熱意も本当に素晴らしいなと感じています。
2 グループ会社向け研修
大手さんで最近よく伺うのが、関係会社の取り組み課題です。
親会社は、厳しい状況ながらも雇用率を達成している一方で、グループ全体を見渡すと、取り組みにばらつきが見られる。
そんな中で、関係会社の人事担当の方々を集めた研修をご支援させてもらっています。
1回やって「なんとなくやった感」に浸って終わりではなく、導入とフォローに分けて研修を実施し、基礎的なインプットから実際のアウトプットにつなげるまで、伴走的にご支援させてもらっています。
関係会社の状況まで見渡せる、ご担当者の視野の広さと使命感がすごいなと感じています。
3 定期コンサルティング
社内の障害者雇用担当の方々と、定期的に集まる場を設けていただき、障害者雇用の最新動向についての情報提供や、各事業所における課題についてなど、議論させていただいています。
同じ会社さんでも、事業所によって課題はさまざまだなと思いながらも、ご担当者の「もっといい現場にしたい」という想いに、私もいつも刺激をもらい、力になりたい!と思わせてもらっています。
その他、各社様のいろんな課題解決に向けて、一緒に考えさせてもらっています。
2026年度以降の案件もいくつか決まっていますので、引き続き、じっくりしっかりお役立ちできるよう、努めてまいります。
2025年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください!!
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