資生堂さんのDE&Iイベントに登壇しました
資生堂さんのDE&Iイベント”Diversity Week-for PwD”のDAY2にて「障がいのある人と共に働く社会の実現をめざして」というテーマで、ウェブセミナーに登壇させていただきました。
最大で200名の社員の方々にご視聴いただけたようで、テーマへの関心の高さと、みなさんの積極的な学びの姿勢が窺えました。
資生堂さんの障害者雇用のお取り組み、特に「障害者雇用ポリシーの明示」や「チャレンジングな職域開拓」は、他社さんもとても参考になると思います。
資生堂さんの障害者雇用ポリシーにある
必要な配慮はするが特別扱いはしない
は、私も普段からマネジメントの心構えとしてお伝えしている「配慮はしても遠慮はしない」と通じるものであり、とても共感しました。
セミナーでは、
- 障害者雇用における「障害」と「障害者」
- 「合理的配慮」は何のためにあるか 〜教育現場の「合理的配慮」を参考に〜
- 障害者雇用の現在と未来
といった内容について、みなさんと一緒に考えました。
さらに「特別支援学校の保護者の想い」についても、私が教育現場で身近に見聞きしてきた「生声」をお伝えしました。
セミナー後には
●「障がいは社会や環境によって生まれるバリア」「配慮はしても遠慮はしない」という学びは、障がいというダイバーシティだけではなく、外国籍と日本人、ベテランと若手、中途とプロパー、男女といった他のダイバーシティにおいても重要な考え方だと改めて認識できた。
●配慮はしても遠慮はしない、この言葉は障害者と健常者の距離を縮めることができる。そして障害者には家族の想いがかけられていることを意識することで、コミュニケーションの深化が図れ、チームにも良い影響が出ると信じる。
●障がいとは、障がい者とは、障がい者雇用とは。障がい者が「フツウ」に働いているこの会社の社員として、知識を持つことは重要と思う。
とのご感想をいただきました。
みなさんの学びや気づきにつながっているようで、大変嬉しいです。
資生堂さんは定期的に新卒向けのWSを開催しているので、ご興味ある方は参加してみてください。
貴重な登壇の機会をくださった、DE&I戦略推進部の西田さん、本当にありがとうございました!!
※スクショと感想は、許可を得て掲載しております
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