筑波大学エクステンションプログラムにて「インクルーシブ・リーダーズ・カレッジ」

筑波大学エクステンションプログラムにて「インクルーシブ・リーダーズ・カレッジ」を受講しています。
https://extension.sec.tsukuba.ac.jp/archives/lecture-list/3563
このプログラムは、
“Diversity / Inclusion / Trans-creation(多様・共生・共創)”をキーワードに、ジェンダー・障害・多文化・世代などの課題を学び、新しいリーダーを育てていくことを目的としています。
企業の障害者雇用をより力強く支援するには、学びの継続と、さまざまな分野の方との関係づくりが大切だと感じて受講を決めました。
半年間、毎週2時間の講義が予定されていて、すでに刺激的な学びが続いています。
先週の第2回講義では、上智大学の出口先生のお話を伺いました。
印象的だったのは、「『いい人』と『抑圧的』は両立する」という言葉。
これは、障害者雇用の現場にも当てはまるなと思いました。
支援に熱心で、差別にも強く反対する“いい人”でも、マジョリティ側の特権に無自覚なまま、結果的に(無意識のうちに)抑圧的になってしまうことがある。決して他人事ではないなと感じます。
僕自身、「男性・日本人・健常者」といった“どマジョリティ”に属していることを常に意識していないと、簡単に「抑圧する側」になってしまう。
いや、すでにそうしてしまっている部分もあるかもしれません。
講義での気づきを大切にしながら、残りのプログラムでもじっくり学びを深めていきたいと思います。
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