にちようさはんじ #18
【にちようさはんじ #18】
毎月1回主催しているオンライン学習会。その名も「にちようさはんじ」
僕が学んだことをお裾分けする30分です。
参加は無料ですが、個人的な恩送りとして、「参加者数×500円」を障害者支援施設に寄付しています。
今回は「運動」の良さについて、ASD(自閉スペクトラム症)の最新の研究をもとに考えました。
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・ASDはコミュニケーションや社会性の困難さ、興味や行動の偏り、感覚過敏(感覚鈍麻)が特徴。
・ASDモデルマウスを使った実験では、抑制性細胞の減少による興奮と抑制のバランスの崩れが明らかに
・縫線核の働きの弱さと、セロトニン量の減少も
・SSRIを投与してセロトニン量を増やしたところ
▷抑制性細胞の増加
▷社会性の改善
▷コミュニケーションの改善
が見られた
・ASDの方は胃腸や睡眠の障害をしばしば併発する
・「脳腸相関」という言葉もあり、脳と腸のつながりがある。
・胃腸の働きを改善すると、セロトニンの分泌も増える
・セロトニンは入眠を促すメラトニンの原料
・メラトニンが増えると、睡眠が整う
・朝日を浴びると概日リズムが整い、睡眠にもいい
・朝日を浴びながら運動する「朝散歩」もいい
・空手の基本稽古がセロトニン放出には最強説(自論)
なんかについてお伝えしました。
次回は10月!
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