ととのう 〜サウナ後に考えたこと〜
ジムでの筋トレが趣味なのですが、トレーニング後たまに行くサウナも好きです。
暑い街「熊谷」で暑さに悶える一方、時折サウナに行くという矛盾を感じずにはいられませんが。
サウナで「整う」とよく耳にしますが、一説には自律神経が「整う」から、そう言うのだそうです。
サウナ→水風呂→外気浴を数回繰り返す中で、「交感神経」「副交感神経」が程よく入れ替わり、現代社会のストレスで乱れがちな
自律神経のバランスが「整う」のだとか。
そんな難しいメカニズムは理解していませんが、確かにサウナ後は気持ちいいです。
さて熊谷にもいくつかサウナがあります。
その1つに市営のプール・スポーツジムに併設された温浴施設内のサウナがあり、たまに利用します。
ここの特徴は、オールドエイジな方々と時間を共にできることです。
他のサウナは若い人もいますが、ここは圧倒的に年齢層が上です。
サウナ内で繰り広げられる人生の先輩方の話は、側で聞いていて面白いです。
主にには、時事ネタ、地域ネタ、病院ネタ。
特に、緩やかに老いを受け入れて自虐ネタに転化している「病院ネタ」は、ブラックユーモアを孕みつつ
クスッとなってしまいます。いい歳のとり方だな〜なんて思います。
そして僕がここを好きな最大の理由が「景色の良さ」です。
整った後、フラットな状態で取り込む最初の「情報」って大事だなと思うんです。
見るもの、聞くもの、口にするもの。
せっかく整えた後ですから、自分にとって心地いいものを取り込みたいです。
それで言うとこの温浴施設から出た直後の、眼前に広がる田園風景は素晴らしいです。
整った後だからか、普段は感じない自然の美しさがズキュンと心に入ってくる感覚です。
疲れた時、沈んだ時に美味しいものを口にしたくなりますが、幸せな時、上向いた時も心地のいい環境にアクセスすると「活力」になりそうです。
今週で8月も終わり。
みなさん、9月も一緒にがんばりませう!
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